旅 146 日目:日本百名山 19 座目!雌阿寒岳へ
7月16日(月) 晴れ
この日は阿寒湖方面へと向かい雌阿寒岳の登頂を目指します(`・ω・´)
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道の駅 摩周温泉の近くにある橋の下で 2 度目の起床。日の出と同時に出発するつもりでしたが雨が降り続けていたので結局 7 時前まで待機(´・ω・`) 青空が見え始めたところで阿寒湖方面へと向かいます。
明け方とはうって変わって清々しい天気になってきましたよ、奥に見えるのは雄阿寒岳でしょうか~(*´▽`*) 現実は目の前を蛾の集団が飛び交っていて清々しさも半減してました(´;ω;`)
思わぬところで釧路市に入りました、描かれているのは釧路湿原と阿寒岳っぽいですね。
坂を登っている途中で双岳台というパーキングがあったので立ち寄ってみたら目の前に雄阿寒岳、左奥の方に雌阿寒岳を望むことが出来ましたよ(´▽`) 雌阿寒岳はここから結構距離が離れてるので小さく見えますが、雄阿寒岳よりも標高が高いので今回は雌阿寒岳のほうに登ろうと思ってます。
そこからもう少し進んだ双湖台からはペンケトー、パンケトーの 2 つの湖が見られました~。手前の湖は北海道の形に見えるとか見えないとか・・
いったん標高を下げて国道 241 号で阿寒湖温泉方面へ。
途中の滝見橋ってところに人だかりがあったのでちらっと覗いてみたら、落差はそうでないもののかなりの水量が川を流れていて良い景色が拝めましたよ~
足寄町に入ります。足がフキを持ってますが 2m 以上に育つ螺湾ブキで有名でしたね、道中で見られるでしょうか~。
道道 949 号で雌阿寒温泉へ。
徐々に斜度が上がってきてひぃひぃ言いながら進みますが、雌阿寒岳が目の前に現れると気分が高まってきます(*´▽`*)
雌阿寒温泉に到着~。トイレ脇に自転車を停めさせてもらって登山の準備。
時刻は 13:30。登り始めるような時間ではないですがコースはそんなに長くないのでささっと進みましょう(`・ω・´)
朝までの雨で多少ぬかるんでますが木の根っこに足を取られないよう注意しながら樹林帯を登って行きます。
1 合目。山頂までは距離にして 3Km くらいです。
2 合目。
3 合目。さっきまでの写真には映ってませんが、火山ガスの注意喚起の看板がセットで設置されてるんですよね~。山は逃げないと良く聞きますが、噴火警戒レベルが上がれば登れなくなってしまうので登れるタイミングで挑戦出来て良かったです(´∀`)
それにしてもこの山はピンクのテープやペンキでこれでもかというくらい印が付けられているので迷う心配はなさそうですね。
この辺りから眺望が良くなってきましたよ~。画像だと分かりにくいですが、広大な樹海に雲の隙間から光が差し込んでいて素敵な眺めです。
上のほうはハイマツに覆われてはいますがザレ場が広がっていそうですね。
このフワフワとした植物はいったい何でしょうかね~。ワタスゲとは違うような・・いつまで経っても花の名前は覚えられそうにないです(・∀・;)
4 合目。
ハイマツに囲まれた道を進んで行きます。
5 合目。
この辺りで振り返ると樹海のなかでエメラルドグリーンに輝くオンネトーの姿を拝むことができましたよ(*´▽`*)
6 合目。
7 合目。
大きな岩がゴロゴロ転がり始めましたよ~
ケルンなのかお遊びで積まれたものなのか・・凄く絶妙なバランスを保ってますね(´∀`;)
8 合目。
9 合目。
この辺からザレた登山道を駆け上がり、
日本百名山 雌阿寒岳 1,499m 登頂 です(∩´∀`)∩
荒涼とした火口の先に阿寒湖、その奥に雄阿寒岳や樹海、青空に浮かぶ白い雲と素敵な風景が広がってましたよ(*´▽`*)
後ろを振り向けば阿寒富士に火口から吹き上がるガスと大迫力です(´∀`;)
せっかくなので下山は往復じゃなくてオンネトー側に降りることにします。阿寒富士へはジグザグのルートが見えてますがザレ場が続きそうなので時間的に今回はスルーです。
火山ガスが近い・・吸い込みすぎないようにさっさと進みますよ~
またオンネトーを見ながら歩けるのはいいな~(*´▽`*)
と思ったのも束の間、すぐに樹林帯に入っちゃいました(´・ω・`)
下山後はオンネトーのキャンプ場を突っ切って、
オンネトーに沿って道道に向かいます。
崩壊箇所・・注意すればいいだけなら行けますかね(・∀・;)
不安を煽るような看板の傾きです・・
なんだ、これくらいなら全然平気そうですね~
進んだおかげでオンネトー湖畔の綺麗な風景を拝むことができました(*´▽`*)
道道に合流すると車やバイクで来られた方の撮影会場みたいになってましたが、ブルーの湖面に映る雌阿寒岳と阿寒富士、凄く素敵ですね(*´▽`*)
さて、暗くなる前にさっさと坂を駆け下りてしまいましょうか~。
足寄の市街地までは 40Km ほど・・この町、広すぎていつまで経っても街の明かりが見えません(´Д`;)
結局、市街地に辿り着くころにはすっかり辺りは闇に包まれてました。この後は近くの道の駅の軒下を借りて寝袋を広げ 146 日目の終了です。
それでは~
メモ
走行距離:108.74Km
山行距離:13.6Km
食費:1484
日本百名山:19/100
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