旅 142 日目:日本百名山 17 座目!斜里岳へ
7月12日(木) 晴れ
この日は長~い林道歩きを経て斜里岳の登頂を目指します(`・ω・´)
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清里町駅の待合室にて起床。始発の電車が動き出す前にとそそくさと撤収します。
斜里岳の方向は相変わらず雲に覆われたままですが・・天気予報を信じてこの日に登りに行く決意を固めます(`・ω・´)
道道 857 号で登山口に向かいます。青空が少し見えてきましたね(´▽`)
ゆるゆると坂道を登り続けて登山道の入口へ。登山口のある清岳荘まではあと 8Km 弱あるんですが、
すぐ先から未舗装路になるのでここに自転車をデポして徒歩に切り替えます(・∀・;)
そして一時間後・・ずっと同じ風景の林道を歩くのも飽きてきますがなにより羆が出ないかに怯えてます(´Д`;)
さらに 20 分ほど進んでようやく清岳荘に到着、ここから真ん中の奥に突き出している場所まで歩いて行きますよ~
登山口で入山名簿に記入していざ出発(`・ω・´)
昨日までの雨のせいか地面は結構ぬかるんでます・・
一旦林道に出ます。さっきまでずっと歩いてたし、帰りも 8Km 歩くかないといけないのでもう林道は十分なんですけど(´・ω・`)
ここから本格的な登山道の開始ですね。
草木に囲まれた細い道を少し進み、
石を伝って沢を越えていきます。
しばらく沢の右側を通って登っていきますが、樹林帯と違って沢沿いは涼しくて気持ち良いですね(*´▽`*)
また渡渉です。なんだか水量が多くて安心して足を置ける石が少なくなってる気がするんですが・・
そして樹林帯、
沢沿いを歩いて渡渉、の繰り返しが暫く続きます。
途中に仙人洞っていうのがありましたが、奥は暗くてどうなってるのかは分かりませんでした(・∀・;)
ちょろちょろと水が流れている道を進んで、
下二股の分岐に到着。
当初の予定では左側の旧道を通るつもりだったんですが、
この水量の沢に沿って登れと・・
ここを対岸に渡りたくないですねぇ・・
迂回路はないかなと探しますがしっかり通行止めの看板が・・
はい、無理です~(^ω^;) 着替えとか持ってきてないですし流石に現状の装備では厳しいと判断して、おとなしく新道の熊見峠経由で登ることにします。
高度を一気に上げていくと緑に覆われた山が見えてきましたよ~
笹の間を通り抜けていき、
熊見峠へ。物騒な名前ですね、どうか羆には会いませんように(-人-)
緑に覆われた山をかき分けるように伸びていく登山道って良いですよね~、意欲を掻き立てられます(*´▽`*)
そしてふと見上げると桜が。こんな時期に見られるとは思いませんでした~
上二股の分岐に到着です。途中でお会いした方からの又聞きになりますが、旧道の水量はいつもと比較するととんでもなく多かったということで、全身ずぶ濡れになりながら登られたそうですよ(´∀`;)
ここから暫く沢を登っていくと
乾いた大きな石がゴロゴロしはじめ、
胸突八丁へ。名前の通りこの辺りから傾斜がだいぶきつく感じるようになってきました(´∀`;)
急傾斜のザレ場をジグザグに登って行くと、
巨大な岩が目の前に現れましたよ。結構な大きさですがよく転げ落ちずにバランスを保てているものですね(´∀`)
山頂はその岩のある方ではなく左側へと進みます。
雲が上がってきましたね、急ぎましょうか~
と言いつつこの辺からお花が目に入るようになってきたのでつい足を止めてしまいます。
ザレ場をもうひと踏ん張りして駆け上り、
山頂に到着!日本百名山 斜里岳 1,547m 登頂 です(∩´∀`)∩
ここでは雲が上がってきてしまい展望が開けなかったのは残念ですが、道中の風景の変化に富んだ楽しい登山でした(*´▽`*)
中腹あたりでは防風林に区切られた街並みやオホーツク海も見渡せましたしね~
今回は旧道の沢登りを断念してしまいましたが、いつかまた登りに訪れてみたいですね。それまでにはこんな心許ない細い木程度にためらいを感じないようにならなければ(・∀・;)
無事下山して長~い林道を抜けて自転車を回収。やっぱり山頂は雲が掛かったままでしたね(´・ω・`)
登山の疲れを流すにはやっぱり温泉(*´▽`*)
そのうちに雲も流れてくれて、綺麗な夕空と
斜里岳の全景をようやく拝むことができました、こんな端正な形をしてたんですね~(´▽`)
この後は翌日の行動に少しでも余裕を持たせられるようにとナイトランで道の駅 しゃり まで移動して 142 日目の終了です。
それでは~
メモ
走行距離:31.28Km
山行距離:29.3Km
食費:1176
風呂代:390
日本百名山:17/100
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