【まとめ】九州・沖縄編
九州・沖縄編をまとめてみました。
満足に食事も摂れないほど体調を崩した状態での九州入り。進むペースを落としても中々回復しない状況に焦りを感じていましたが、復調後はご当地グルメで贅沢したり残雪の宮之浦岳の登頂を皮切りに日本百名山へ挑戦していったりと大変充実した日々を送れたんではないかと思います(*´▽`*)
1. 期間
2018/3/2 ~ 2018/4/12 (42 日間)
2. 走行距離
約 2,200 Km
3. 登山距離
約 95 Km
4. 費用
合計:\168,981
(内訳)
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食費 = \69,895
交通費 = \46,210
宿泊費 = \23,711
雑費 = \10,225
観光費 = \5,940
風呂代 = \5,000
参拝料 = \4,300
登山費 = \2,000
洗濯代 = \1,700
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自転車旅は体力が資本なので食費がトップなのは納得の結果ですね。1 日平均すると \1,664・・抑えられるところも多々ありますが、せっかく各地を巡っているんだからご当地ものも食べたいんです(`・ω・´)
次点の交通費はほぼ沖縄と屋久島へのフェリー移動によるものなので必要な経費ですね。
宿泊費は結構嵩んでる気がしますが、寒い時期なので体調維持を優先したということで(・∀・;) 後でもう少し細かく見てみます。
雑費は前半の体調不良に起因する医療費で 5,000 円くらい余計に使うことになってしまいました。何かが起こってから対応するより予防にしっかり力を入れていればもっと安く済ませられたはずです。
観光費は沖縄が大半ですかね。美ら海水族館に世界遺産巡り・・かなり楽しめたし屋久島(宮之浦岳)の雪解け待ちの時間調整にも大いに関わったので無駄ではなかったです(´∀`)
お風呂も入らないわけには。別府の砂むしがちょっと高めでしたがあれは本当に心地よかったです(*´▽`*)
参拝料というかほぼ御朱印の初穂料ですが、こうして見るとそれなりの額になってます。
登山費は屋久島の環境整備のための協力金でしたね。
洗濯代は使うとしてもなるべく乾燥だけ頼るように心がけました。
5. 宿泊場所
宿泊についてもうちょっと細かく見てみます。
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ネットカフェ : 12
道の駅 : 10
公園 : 9
フェリー : 2
ライダーハウス: 2
山小屋 : 1
河川敷 : 1
無人駅 : 1
バス停 : 1
東屋 : 1
トイレ脇 : 1
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う~ん、ネットカフェが第一位を獲得してしまいました。それでも 3 割程度ですし、野宿が 6 割なので旅の序盤かつ寒い時期にしては努力している姿勢を感じないでしょうか(´∀`)
この先は気温も上がっていくので、電子機器の充電や悪天候による停滞といった理由がなければネットカフェ利用回数は減る、はずですきっと(´∀`;)
そして僅差で道の駅と公園が続きました。多くの人が集まる場所ということもあって気を使いますが、トイレや水を確保できるという安心感がありましたね。
意外だったのはキャンプ場を 1 度も利用していないこと。無料の場所に慣れてきて有料であることに抵抗を感じた?のではなくて、朝露や夜露でテントのフライシートが濡れるのを単に嫌がったからでしょう。キャンプ場は他の場所と比べて撤収を急ぐ必要がないのは良いですがテントが乾くのを待つよりは屋根のある場所でそもそも濡らさない方が楽だと思ってます。
6. トラブル
自転車まわりのトラブルや物の紛失もゼロとはいきませんでした。
後輪パンク: 1 回
泥除け破損: 1 回
-> ロックを掛けていることを忘れて発進
シフトのカバー破損: 1 回
-> 不安定な場所に駐輪していて風に倒された際に割れました
グローブの紛失: 1 回 (片手分)
-> スマホのナビをセットする際に脱いでバッグの上に置いたことを忘れたまま発進
食器用洗剤の紛失: 1 回
-> とまり木の炊事場に置き忘れているのが写真に残ってました。役に立ってると良いですね
パンクは仕方がないとして、それ以外は注意力が散漫すぎました(´Д`;) 特に路上での紛失は迷惑でしかないので気を引き締めていかないといけませんね。
7. 達成項目
【日本百名山:5 / 6】
旅に出て 1 ヵ月もの間まったく登山要素がありませんでしたが、沖縄を脱出して屋久島に入ってからは順調に成果を上げている感じですね。
何と言っても少しではありますが雪の残る宮之浦岳をこの旅で一番初めに登れたことはとても印象深くて、この先に待ち受けている山々へ挑戦する弾みにもなりました!
霧島山は新燃岳 (その後には硫黄山も) の噴火の影響で断念せざるを得ない状況になりましたが、開聞岳/阿蘇山/祖母山/九重山と着実に登っていってますね。この調子で西日本の百名山はなるべく達成できるようにしたいものです(`・ω・´)
★宮之浦岳(標高 1,936m)
月に 35 日は雨が降ると言われる屋久島で、快晴のタイミングで縦走できるという幸運。さらに、前日の降雪のために登山道の残雪や凍結に苦しんだものの、それらを乗り越えて目にしたほんのり雪化粧の山肌や頂上からの風景は感動的でした。日本百名山への挑戦がこの山から始まるというのもなんだか贅沢な感じがしました。
★開聞岳(標高 924m)
標高は 1,000m にも満たないですが、遠くから眺めてもそれとすぐ分かる綺麗な円錐形の山。登山道は途中はあまり展望がなく徐々に傾斜がきつくなってきますが山頂から 360°見渡せる風景は良いものでした。
★阿蘇山(高岳:標高 1,592m)
通行規制や火口からの風向きに注意しながら登った最高峰の高岳と火口により近い中岳に登頂。岩稜を歩きますが登ってる最中から阿蘇の町を見下ろせ山頂からの眺めも抜群。特に中岳から見た砂千里ヶ浜は別世界のようで印象的でした。
★祖母山(標高 1,756m)
登山口に辿り着くまでに一度 1,000m 弱の峠を越えてから、標高差約 1,000m の眺望がほぼ無い急傾斜の登山道をただ登り続けるという修行みたいな山行でした。それを乗り切れば山頂で一気に展望が開けるので達成感もひとしお。
★九重山(中岳:標高 1,791m)
林道、笹に覆われた道、岩稜など登山道の風景が変わっていくのが楽しかったですが、標高の高い所ではガスに覆われて見えたのは久住山と中岳の山頂標識のみ。いつも好天というわけにはいかないです。
(参考項目)
【都道府県庁:8 / 8】
なんだかんだで全県の庁舎を訪れました。
ルート的に (長崎を除いて) 近くに県庁があったのも幸いしましたね。長崎は百名山が無くて悩んだ末にトルコライスを食べるぞといった理由を作って無理矢理訪れた感は否めません(´∀`;)
【一宮参拝:13 社】
対馬や壱岐などの離島はスケジュール上省いてしまいましたが、九州の一宮は 13 社を参拝して御朱印を頂きました。
沖縄の波上宮など新一宮は行こうと思えば可能でしたが、どこを訪れようか調べている時に全国一の宮会に加盟しているか否かとか定義が曖昧だなぁと感じたり御朱印集めに重きを置くつもりもなかったことからパスしました。今後も本来の目標から大きくルートを外すことになる場合は省略していくかと思います。
それでは~
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